地球制服を企む悪の組織エゴー。
それを阻むマーシャルフォース。
今日も彼等はお互いの信じる物の為に戦っていた。
「大規模なテロを計画してるそうじゃない。吐きなさい、どこなの?」
「ふざけるな。たとえ殺されようが我々戦闘員は、
エゴーの不利になるようなことは断じて言わぬ!」
悪の組織の下っ端構成員が何をホザいてるのかしら。
全く、手間をかけさせないで欲しいわね。
マーシャルフォースはエリート部隊。
対するエゴーは、その主たる構成員が貧民層であり、
そんな彼等に彼女は常から差別意識を持っていた。
「どう?これで話したくなったかしら?」
戦闘員を踏みにじり、更なる苦痛を与える。
毎回出てきてやられるだけの雑魚が粋がってるんじゃないわよ。
民衆を守るために戦ってる私に逆らうなんて、何様のつもり?
「殺せっ。俺は決して仲間を裏切らぬっ」
しょうがない、本部で本格的に拷問するしかないわね。
マーシャルフォースの本部へと連れ去られ、電気拷問を受ける戦闘員。
「いいの?喋らないならどんどん電圧を上げるわよ?」
苦痛に耐えかねたのか、彼は次のテロの拠点を口にして息耐えた。
はん、やっぱり戦闘員なんてこんなものよね。
決して仲間を裏切らない?笑わせるわ。
戦闘員から聞き出した拠点へ突入すると、そこには怪人の罠が待ち受けていた。
「オレはお前に殺された戦闘員の弟だ。これからお前に復讐してやる」
「私は戦場ですべきことをしただけよ。あなたの兄を憎くて殺したわけじゃないわ」
「ふざけるな!オレは兄と意識を共有することができた。
お前に受けた拷問の数々は忘れない。
マーシャルピンク、貴様にも同じ苦しみを与えてやる」
「っく…ぅ…どうして」
なんで?力が出ない。
このままじゃこんな奴に…。
「この空間ではお前の力は10分の1以下になるんだよ。
まんまとここにおびき出された時点でお前の負けは決まってたのさ」
駄目だ。どんどん力が奪われていき、最早立ち上がることさえままならない。
なんとかしてここから脱出しなくては。
体中を鞭打たれながらも必死で移動を試みる。
「逃がしはせんよ。諦めて自分の行いを悔い嘆くがいい」
「んくぅっ…やめろ、離せっ」
怪人の手に胸を鷲掴みにされ、乳首を捏ね上げられて声が漏れる。
「本当にやめていいのか?見てみろビンビンに立った乳首を。
もっと触って欲しいんだろう?ずっとこうやって犯されたかった、違うか?」
「っ…やめろ」
「おいおい、どうした。この中はもうぐじょぐじょじゃないか」
「違うっ……触るなぁ、やめ……んっ」
口では否定したが、身体は怪人の言う通り反応してしまっている。
わからない、どうしてなのよっ…。
抵抗出来ない私の口に男の欲棒が襲い掛かる。
こんな汚らわしいもの…許せない。
しかし髪を捕まれ、自由に腰を前後させる怪人の行為を咎めることができない。
「素直に味わえ。お前は所詮女なんだよ」
「ふざけないでっ」
私は生まれてこの方ずっと、男にだって一度もたりとも負けたことなんかない。
常に勝ち続け、マーシャルフォースに配属された。
選ばれたエリート部隊の中でさえ、私より強い奴なんか一人も居やしない。
なのに。
「っはぁあぁっ!!」
悔しい、こんな怪人なんかに。
「これが欲しかったんだろう?身体は正直じゃないか。
ねっとりと絡み付いて、ぐいぐい締め付けてくるぞ?」
「違うわっ、そんなことは断じてありえないっ」
ありえない、のにぃっ。
「ぃひいぃぃぃぃっ!!」
抱え上げられ、下から奥まで貫かれて絶叫してしまう。
太く、硬いそれにゴツゴツ奥底を叩かれて、
エリートとしての矜持を吹き飛ばされていく。
「さっきまでの威勢はどうしたマーシャルピンク。
見下してた男に犯された気分はどうだ?」
「だめっ!だめだめぇっ!動かないでぇっ…もうダメっ、イっちゃうぅっ!!」