手に入れれば世界を支配することが出来るとも言われる秘宝を巡って、
世界支配を企む幻魔斎と戦う翔忍サスケと麗忍アスカ。
ついに隠された秘宝を発見するが、そこに襲い掛かる敵。
手に入れた秘宝をサスケに託し、一人足止めのために立ち向かうアスカ。
「基地に秘宝を置いたらすぐに戻ってくるからな」
「それまでに・・・・・・終わらせておくわ」
「勝ったと思った?麗忍アスカを舐めてもらっちゃ困るわね」
変身し圧倒的な力で敵を薙ぎ倒す麗忍アスカ。
「その程度の腕で私に勝てると思って?」
しかし敵の増援によって、ついには敗北してしまう。
「待て、殺すな。この女には今まで散々邪魔されてきた。
このまま殺しては腹の虫が収まらん。徹底的に陵辱してくれる」
「サスケの場所を吐く気になったか?」
体中を鞭打たれ、戦闘服が次第に破けていく。
だがこんな卑劣な奴に屈するわけにはいかない。
「こんなことしても無駄よ。蚊に刺されたほどにも感じないわ」
「この程度が拷問と思われてしまっては困るな。本番はこれからだ」
鞭を捨て、得体の知れない液体を塗りたくられる。
「一体。何を塗ったの」
「アマゾンの毒蜘蛛を磨り潰して作った毒薬だ。
強烈な痒みと快感に屈服する貴様の姿が目に浮かぶ」
忍として毒への耐性のある私には、毒薬など通じない。
なのに、身体が熱くなり、吐息も次第に荒くなってゆく。
「っ・・・・・・やめなさいっ」
「欲しくなってきたんだろう?」
忍装束を破かれ、直接肌に薬を塗られてしまい、気が狂いそうになる。
「言え。仲間の本拠地はどこだ」
「っぅ、言わないっ。私は絶対にお前達なんかに負けるものかっ!
……っひぃ!!やぁぁぁっ!!!」
「強情なやつめ。白目をむいて絶頂しつつも口を割らんとはな。
だがお楽しみはこれからだ。貴様に受けた屈辱を、徹底的に刻み込んでやる」
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忍者大戦争 麗忍アスカ編 有村千佳 中編