一度は自分の命をも覚悟した私だったが、幻魔斎の術を解除し、
卑劣な薬の効果も切れ、後は反撃の隙を見つけるばかりとなった。
覚悟しておけ幻魔斎。この屈辱、必ず晴らしてやる!
どれほどの時間が経っただろうか、なかなか機会は訪れない。
だが幻魔斎といえど、体力が無限にあるわけでもない筈だ。
私は諦めない。
「おい、麗忍。とうとう仲間を裏切る気になったのかね?」
「っぅ・・・・・・私は、っひぃ・・・・・・仲間を、絶対・・・・ぁっぅ、裏切らない」
「自分で腰を動かしておいて何を言う。わしはさっきから全く動いていないのだぞ?」
「バカな・・・・・っ・・・・・・っひぃ!こと・・・・・・をっ」
「言わずともわかっておる。ほれっ」
「こうされたかったんじゃろ?」
両腕を掴まれ、後ろから猛烈な勢いで突き込まれる。
「っひぃぃっ!ち、違っ・・・・・・抜いてっ、抜いてぇぇっ!」
いいように犯される悔しさと、送り込まれる快感に
絶頂しそうになったその瞬間、ピタリと動きを止める幻魔斎。
「どうだ?犯して欲しいんじゃろ?素直になれ」
仰向けに転がされ、そしてまた。
「どうじゃ。イかせてください、と言う気になったか?」
ニヤニヤと気持ちの悪い笑みを浮かべ、こちらを見下ろしてくる。
私は、私がそんな、そんなことを言ったりなど・・・・・・・。
そう思う度、強烈なピストンに理性を散らされる。
だが決して絶頂には届かない、終わりのない地獄。
「イかせて欲しいんじゃないのか?仲間を裏切ればイかせてやるぞ?」
「そんな・・・・・・わけ、無いでしょ・・・・・・っ、お前は、絶対に・・・・・・許さない」
こんな奴の思うままになんかなるものか。
私は麗忍アスカ。決して悪には屈しない。
———————数時間後———————
「言うっ・・・・・・言うから、何でも言うから!もう許して、もうイかせてぇっ!」
「絶対に許さない、んじゃなったのか?このメス豚が」
もう何も考えられない。
焦らし続けられ、とうとう私は屈服してしまった。
「お前は今日から下忍どもの性欲処理奴隷だ」
「やっ……あひぃぃぃぃっ!!イくっ、イくっ・・・イひあぁぁっ!!!」
激しい突き込み、子宮奥に叩きつけられる精液。
「麗忍アスカは……ぁっ、下忍様たちの……性欲処理奴隷…ですぅ……」
足を閉じることも出来ず、溢れ出す精液もそのままに、従属の台詞が口から出てしまう。
サスケ達の本拠地に現れる幻魔斎。
「どうしてここが!?」
「これを見ろ」
空中に映し出される麗忍アスカ。
「ごめんなさ…っぁ…私っ、負けちゃったの……んあぁぁっ!!」
森に止むことなく麗忍アスカの嬌声が木霊する。