痴漢バスおとり捜査官 麻美ゆま 後編

敗北ヒロイン小説

痴漢バスおとり捜査官032

 

「こんな所に連れ込んで何をしたって無駄よ。
大人しく捕まって罪を償いなさい!」

「まだ自分の立場がわかってねぇようだなぁ?」

 

痴漢バスおとり捜査官034

痴漢バスおとり捜査官035

 

「んっぐ…ぅっ!!」

「俺の人生をめちゃくちゃにしてくれやがった礼をしてやる」

喉の奥限界まで突き入れられ、何度も肉槍に小突かれる。

「っは・・・けほっ・・・・・・自業自得でしょ。犯罪者に人権なんかないのよ。
必ず後悔させてやるから覚悟なさい」

「その言葉、今すぐ後悔させてやる。捜査官さんよぉ」

痴漢バスおとり捜査官038

 

男のペニスがびくびくと脈打ちながら、私の中に入ってくる。

「こんな粗末なモノで女を屈服させられると思ってるの?
考えの足りない犯罪者はこれだから。牢屋の中で反省するのね」

 

痴漢バスおとり捜査官038 痴漢バスおとり捜査官037

 

「んくっ・・・ひぃぅっ!」

私の言葉が気に障ったのか、動きが激しさを増す。
こんな奴等の前で声なんか出したくない。
必死で唇を噛み締めて堪える。

「欲しかったんだろ?気持ちいいって言ってみろよ」

「っは…ぅ……気持ち、いいわけ…ないでしょっ…」

 

痴漢バスおとり捜査官039

 

繰り返される抽挿。
次第になくなってゆく時間間隔。

「あっ…イっ……ゃ…や、めてぇっ…」

 

痴漢バスおとり捜査官040

 

中に出され、顔にかけられ、掃除フェラを強要される。
悔しい……。でもこれで終わりだ。私は耐え切った。
そっと安堵の溜め息をつく。

 

痴漢バスおとり捜査官041

 

すかさず覆いかぶさってくる新しい男。

「ま、待って…そんなっ」

弛緩した意識の隙を突かれて、とめどない絶頂の波にさらわれる。

 

痴漢バスおとり捜査官042

 

「やぇっ…ひぁ!!ゃ……ひぃぃっ!!」

「おいおい、どうしたんだ捜査官様よぉ。俺たちを絶対許さないんだろ?」

「ひんぅぅぅっ!!やめ、許して……許してえぇっ」

 

痴漢バスおとり捜査官043

 

「そういや社会正義の為に痴漢を取り締まってるとか言ってたな。
違うよな?犯されたくてあんな格好して誘ってきたんだろ?」

そ、そうよ。私は、正義のために……。

 

痴漢バスおとり捜査官014

 

「きゃぁああぁぁぁっ!!!」

体重を込めた一突きに、捜査官としての矜持を打ち砕かれる。

「俺の粗チンには絶対に屈服しない、とも言ってたよな?
そうやって挑発して激しく犯してもらいたかったんだろ?
言えよ、そう言えば許してやる」

「ひっ、ぁっ…そう、です…犯して欲し…っ…かったんです。
だから…んっくぅっ……もう許してぇ」

屈辱に耐えながら男の言う通りのセリフを口にする。

 

痴漢バスおとり捜査官045

 

「おい、何だその目は、まだ自分の立場がわかってねぇのか?」

口や胸での奉仕のおかげで、自分を取り戻した私は、
犯罪者達への憎しみから視線がキツくなってしまった。

「またお仕置きして欲しいのか、全く淫乱な捜査官様だなオイ」

「ち、ちが…」

 

痴漢バスおとり捜査官048

痴漢バスおとり捜査官047

 

それから何時間もかけて、ありとあらゆる屈服の言葉をはかされた。
捜査官としての私は犯罪者に負けてしまったのだ。

 

痴漢バスおとり捜査官049

 

あれから数ヶ月。あの時の犯罪者は全員捕らえ、牢屋送りにしてやった。
そして私は微かな胸の高鳴りと共に、今日もバスへと乗り込む。
あの時捕らえた犯罪者たちが、全員出所したのは昨日のことなのだ。

 

痴漢バスおとり捜査官 麻美ゆま