目が覚めると両手を縛られ吊るされていた。
そんな私に、にじり寄って来る男。
「ようやくお目覚めかい?」
「お前、かの王雲長の孫娘で、かの王朝の末裔なんだってなぁ」
「どうしてそれを」
「あいつが全部白状したよ、指へし折られてな」
「す、すいませんお嬢様!」
「おい、お前本当はあのお嬢様を犯したかったんだろう?
あの女のマンコ舐めてやれ」
「そ、そんな」
「彼がそんなことするわけないわ」
指を更にもう一本折られ。
「やるよな?」
「まさか、お前」
「お嬢さん、勘弁してください」
なんで、なんでこんなことに。
「やめて、……そんな所」
「清楚なお嬢様に、昔から憧れてました」
「何が清楚なもんか、指でも舌でもマンコぐじゅぐじゅにさせる淫乱だよこいつは」
「いや、違う、違うっ!」
指の動きが激しさを増し、私は何度も仰け反り腰を跳ねさせ、
ついには自分の力で立ってることもできなくなってしまった。
「ほら起きろ。お楽しみはこれからだぞ」
足を閉じる力さえ失った私を、男達が好き勝手にまさぐる。
「こんなことくらいでイきまくるなんて……お嬢様、見損ないました」
「そんな、私はあなたを守るために」
「何言ってんだ。お前は犯されたかったから捕まったんだよ」
「あの時から期待してたんだろ?最初からぐしょ濡れだったもんなぁ」
違う、違うのに。
「おら咥えろ。舌出せよ舌」
「どっからどう見ても完全屈服した雌犬の表情だな」
「屈服なんて……」
「ザーメン塗れの顔で言っても説得力ねぇよ」
「気持ちいいんだろ?」
こんなこと、気持ちいいわけがない。
なのに……。
「き、気持ちいい、です」
何でこんなことを口走ってしまったのだ私は。
「随分汚ぇ顔になったなぁお嬢様よぉ。俺の思い出を返してくれよ」
「俺のチンポに謝るんだよ!」
「この女の正体は、ドスケベな淫乱女なんだよ」
一際強く子宮の奥を突かれる。
「はひぃぃぃっ!!」
下からの突き上げと、上からの圧力で何も考えられなくなってしまう。
「チンポだったら何でもいいんだろう?」
そんなことはい、ないのに。何をされても感じてしまう。
「たっぷり中に出して孕ませてやるよ」
「やめてぇっ、それだけは許してぇっ!」
終わらない陵辱の夜は、今始まったばかり。