いな卑劣な男達に脅迫され、言いなりになっていたセーラーアクオス。
だが、余りにも勝手な男達の言い草にとうとう怒りを爆発させる。
怯んだ男達に畳み掛けるセーラー戦士。そこに現れたのは首都警を名乗る男だった。
「無関係な人間を傷つけた上、虚偽の報告。拘束する」
手錠をかけられ、連行されるセーラーアクオス。
「大事にしたくなければ言うことを聞くんだ。
お前の態度次第で罪が軽くなるんだぞ?
それともお前の醜態を世間に知らしめたいのか?」
こんな卑劣な男の言いなりになどなりたくない。
でも、希望の象徴である正義のヒロインの名を落とすわけには…。
乳首を摘まれ、びくりと腰が跳ねる。
「おいおい、こんなんで感じてるのか。
まさかお前クスリでもやってるんじゃないだろうな」
思い当たるフシがある。あの盗撮男に渡された水。
あれを口に含んでから頭が朦朧となり、身体が熱くなっていた。
まさか・・・。
「やっ、違う、あれは違う」
「やっぱりクスリをやってたのか。また罪を重ねたな」
「脇を舐められて感じるなんてクスリをやってる奴だけさ。
それともこんなもので感じてしまう変態ヒロインなのか?」
感じてなどいない。これは、これは…。
「感じてるんだろう?素直になれよ。
男に犯して欲しくてこんな格好してたんだろう?
とんだヒロインだな」
「っ……ち、がう・・・触らないで」
私は正義のヒロイン。こんな責めに屈するわけにはいかない。
触られて反応してしまうのはクスリのせい。
これさえ抜けてしまえば。
「触らないで?お前に命令する権利なんかねぇんだよ。
こうやって男に組み伏せられるのを期待してた変態ヒロインが何抜かす」
「期待なんか、してない・・・」
「ちょっと舐められただけで乳首立たせといて何言ってやがる」
唇をかみ締め、屈辱に耐えながら首を振って否定する。
私はそんな女じゃない。
「悪と戦う正義のヒロインといっても結局はこんなものか」
コスチュームを切り裂かれ、ブラジャーを剥ぎ取られた生身の胸が外気に晒される。
「ほら見ろよ。こんなになってるじゃないか」
「違うっ、こんなこともうやめてぇっ!」
「そうだな、自分からこれに奉仕するなら許してやろう」
そ、そんなこと…出来るわけがない。
「いいのか?罪を軽くしたくはないのか?
世間にスキャンダルを公開されたいのか?
俺たちに償う気持ちは全くないのか?」
こんな、こんなこと…でも。
穢れを知らなかった純心なヒロインの口元が、醜い男の象徴に汚される。
「はっは。そうだ、そうだよ。正義のヒロインなどと気取ってても
所詮女は男に奉仕するために生まれてきたんだ。わかったか?」
男のモノが口の中でどんどん膨れ上がっていく。
こんなの、口に、入りきらない。
「んっ…んぐぅっ!!」
頭を掴まれ、ガシガシと喉奥を陵辱され、嗚咽が漏れる。
こんな、大きいの…顎が外れちゃう。
「さぁてそれじゃあそろそろ入れてもらおうか」
口辱地獄から開放された私に待っていたのは残酷な選択。
「いやっ、それだけは絶対にイヤっ」
「好きにすればいい、今まで積み上げてきた生徒会長としての立場。
正義のヒロインとして街を守ってきた実績。全てを捨て去るのか?
それともなかったことにするのか」
男に跨らされ、自分の意思で入れるように言われる。
「何を悩むことがある。入れてしまえばお前はもう自由の身だ。
約束しよう。俺にはそれを決める、力がある」
こんなことしたくない。
でも私には街を守るという使命がある。
今だけ、これだけ我慢すれば…。でも、でも…。