長時間焦らされ、媚薬の効果も相まって
肉体のみならず精神まで擦り切れそうになっていた。
「犯して欲しければ、自ら奉仕しろ」
そんな男の言葉に、精神力をかき集め、必死で抵抗する私。
「さすが優秀な捜査官様だ。
あの強力な薬にここまで耐えられるとはな。
だがこれならどうだ?」
銃を押し当てられる。
「殺されたら終わりだろう?
生き残って俺達を逮捕しなきゃなぁ、そうだろう?」
私は正義を守る捜査官。こんな犯罪者達に屈するわけにはいかない。
でも、私が死んでしまったら、この後誰がこの国を守るの?
強くなる腰奥の疼きに、思考が纏まらなくなっていく。
「ほら、こうすんだよ」
頭を押さえ込まれて、無理矢理銜えさせられてしまう。
そう、無理矢理、だ。
引き抜かれると同時、口腔内にたまっていた涎が大量に零れ落ちる。
「美味いだろ。これが欲しかったんだろ?」
違う、こんなもの…。
「おいおい、酷ぇ顔だな捜査官さんよ。お前に恥ってもんがねぇのか?」
こいつ…後で、必ず!
「恥知らずな捜査官様にご褒美をくれてやるよ」
ドクンと胸が大きく鼓動する。
「そ、そんなもの…」
「ひはぁっ!?」
一度だけ深く舌が内部に侵入する。
そしてその後は今までのように、表面を掠るだけ。
「いやぁ…も、やめ…」
「何をやめればいいのかわからないな」
指の動きが止まり、引き起こされる。
目前に突き出されるペニス。
知らず開いてしまう口。
「とうとう捜査官様も陥落か」
ハッとなり後ろずさって口を離そうとするが、壁際まで追い込まれてしまう。
「まだ睨み返してくるような元気があったとはね、さすがだよ。
お前に蹴られた腹の痛みがなくなるまで壊れんじゃねぇぞ?」
こいつ、入り口の膝蹴り一撃で沈んだあの見張りか。
「お前にやられた直後から、ずっとこうしてやろうと思ってたよ。
あの済ましたお高そうな顔を俺のザーメン塗れにしてやろうってな」
激しさを増すピストン。喉奥に注ぎ込まれ、溢れ出す精液。
そして、喉を突かれる衝撃に反応する子宮。
「へへ、とうとうあの捜査官様のツラにぶっかけてやったぜ。
だがこんなもんで済むと思うなよ?
この先お前に出来るのは、女として生まれたことを後悔することだけだからな」
次回、この地獄から抜け出した捜査官上原亜衣。
ところが組織に囚われていた兄を人質に取られ…。
そこに現れたのは裏切り者の上司。
「お前だけは許せない!」
「兄さん見ないでぇっ」
続く・・・つもりだったけど続かないかも
潜入捜査官 上原亜衣【Part3】