数々の痴漢犯罪者を有罪に追い込み、今日もいつも通り痴漢捜査を行っていた。
相変わらず男共は、いやらしい視線でこちらを見てくる。
痴漢犯罪が無くなる日まで戦い続けよう。そう改めて心に誓う。
かかった。思わず笑みがこぼれる。
またバカな性犯罪者が一人。
だが、今日はいつもとは違った。
周囲の男達が一斉に私に手を伸ばしてきたのだ。
「やめなさい。あなたたち!」
「お久しぶりです。捜査官さん」
こいつ、先月捕まえた性犯罪者!
「騒いでも無駄ですよ。この車内はねぇ、運転手も含めて全員仲間なんだよ」
「皆お前にハメられた奴なんだよ。汚ねぇ真似しやがって、俺の人生は滅茶苦茶だ」
「私は社会正義の為に痴漢を取り締まってるだけよ。
あなたたち、こんなことしてどうなるかわかってるんでしょうね?」
「どうなるかわかってねぇのはお前だよ」
「自分の欲望をコントロールすることも出来ない社会のクズ。
これは犯罪なのよ、絶対に許さないから」
「どう許さないってんだ?」
「やっ、あぁぁぁぁっ!!」
電マを押し付けられ絶叫する。
こんなのダメっ。押し付けないでっ。
「どう許さないって?」
「っひぃぃいぃっ!!」
答えることも出来ず、叫びながらガクガク腰を痙攣させる私。
「もう…いいでしょ……」
電マとバイブに何度もイかされてしまった。
でもこれでこの男達が満足したのなら…。
「何言ってんだ?まだ始まったばかりじゃねぇか」
「んひぃぃぃっ!?」
男の手により、バイブが一際深く膣奥へ突き刺さる。
「俺達を捕まえなくていいのかい、捜査官さんよぉ」
当然捕まえてやるに決まってる。
なのにバイブで何度もイかされて敏感になった身体は、
ただ胸を触られるという行為だけで、私の理性をどろどろに溶かしていく。
「お前の大好きな証拠品をくれてやるよ」
口の中に射精され、溢れ出した精液が口の端から垂れ落ちる。
でもこれでこいつ等を捕まえることが…。
バスが止まり、下ろされた先は廃工場だった。
「まだ罪を重ねる気?」
「お前はすぐに俺達を捕まえる気なんか無くしちまうよ。
だって俺等を捕まえたら、もう犯してもらえなくなっちまうからな。
今からたっぷりと、陵辱される快楽を叩き込んでやるよ」
そんなことになる訳が無い。お前達は私が必ず捕まえてやる!
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痴漢バスおとり捜査官 麻美ゆま 後編