「お姉ちゃん。無事で居て」
敵アジトに侵入し、姉の恋人と再会するサクラ。
まずは一人救出、そう思ったサクラだったが…。
「ようやくお目覚めかい?姉妹揃って同じ手に引っかかるとはねぇ」
「お前はオボロ。二人を返せ!」
「ふふふっ。お前の道化ぶりは最高だよ。ご褒美をたっぷり上げる」
「ほら、どうだい?」
「あぁっ!!あっ、んっ、うぁぁぁっ!!」
オボロにつれてこられた私の前に現れたのは、
機械に繋がれのた打ち回る妹のサクラだった。
「やめっ、私が何でもするから妹は許してっ」
「そうかいそうかい、それじゃぁしょうがないねぇ」
「ぁ…へぁ……」
サクラ、お姉ちゃんが守ってあげるからね。
「お集まりの皆様方。ここに居る対魔忍アサギという女は
一人の男では満足できない淫乱雌豚です。ご自由に躾けてやってください」
男共の下卑が視線が突き刺さる。
例え身体を好きにしようとも、心まで好きにできると思うなよ。
こんな奴等の責めになど屈するものか。
「おい、なんだその反抗的な目は」
「自分が男を悦ばすための道具たってことを思い知らせてやる」
好きに言うがいいさ。
女ってのはお前等程度のレベルの低い男にどうこうできるモノじゃないんだよ。
一方、妹のサクラもまた陵辱の危機に晒されていた。
「お前のお姉ちゃんは男のモノを咥え込んでヒィヒィ喜んでるよ
すぐにお前もそうなるからねぇ」
「お姉ちゃんをバカにするなっ、お姉ちゃんは絶対に負けないっ」
そしてあたしもお姉ちゃんと一緒にこいつらと戦うんだ。
「やめっ、ひっ…はひぃぃっ!!」
「処女だったくせにもう感じてるのかい?とんだ雌豚も居たものね。
アサギですらそこまで変態じゃなかったわよ?」
嘘っ、嘘だこんなの。あたしは変態じゃないのに。
「んひぃぃっ!ごめんなさい、お姉ちゃんごめんなさぃ……あひぁっ!」
こんなの無理っ。耐えられない。
涙と涎を撒き散らしながら、お姉ちゃんに必死に謝る。
あたしにも出来ると思った。
お姉ちゃんみたく頑張れると思った。
「もうやめへぇっ……イくっ、死んじゃうっ!!」
天才で最強の対魔忍のお姉ちゃんに近づきたかった。
そんな想いも一突きごとに打ち砕かれていく。
「もぉゆるひて……へぁっ…らめ…らめぇぇ…」
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対魔忍アサギ実写版 青山菜々 国見奈々 後編